(Question)
社会福祉法人の会計の目的はどのようなものになりますでしょうか。
(Answer)
社会福祉法人会計の目的は、社会福祉法人の資金収支・財産状態・純資産の状態を明らかにすることになります。そのために、資金収支計算書、貸借対照表、事業活動計算書の3つの「決算書」を作成します。
社会福祉法人では、年に1回(毎年4月1日~翌年3月31日)決算書を作ります。
この3つの書類が説明する内容は以下の通りです。
資金収支計算書:事業で受け取ったお金と支払ったお金が何によるものでいくらになるか
事業活動計算書:事業で得たお金がにいくらで、いくら経費がかかったか
貸借対照表:法人の財産がどれだけあるか
※上記の意見にわたる部分は当事務所の見解であり、個別の会計処理に対して何ら保証するものではないことをお断り申し上げます。